今月14日の鉄道の日にちなんで、毎年この時期に青春18きっぷと同じルールの乗り放題きっぷ(3日分)が発売されている。この全国版を買っても半月で3日分を使い切るのは無理そうなので、JR西日本が発売している自社管内だけを乗り降りできる「西日本乗り放題きっぷ(1日分)」のほうを買っておいた。
しかし、今月は珍しいことに仕事が忙しくて、ふときっぷを見るとすでに有効期限ぎりぎり・・・。あやうく3,000円がパーになってしまうところだったが、どうにか都合を付けて旅に出た。
なぜだか最近、山陽地方を走る近郊型電車や四国の方が気になっているので、岡山から四国へ延びる瀬戸大橋線のほうへ行って、撮影をメインにすることにした。
始発の快速で出発して姫路で岡山行きに乗り換え。
115系の4両編成だったが、車内検札の際に近くにいたお年寄りの女性客が車掌を呼び止めた。話を聴いていると、姫路駅で新幹線に乗って岡山へいくつもりだったらしいが、駅員か誰かに乗り場をきいた際に、この電車の乗り場を案内されて、何の疑いもなく乗ってしまったらしい。
おそらく「岡山方面は何番線ですか?」と、在来線と新幹線のどちらとも受け取れる言い方をしたのだと思うが、新幹線か在来線か確認しなかった駅員も悪いだろう。
そのことをひどく怒っておられて、新幹線のきっぷを払い戻してくれと車掌に言っていた。一番可哀想なのは、とんだとばっちりを食らったこの若い女性車掌だろう。
それにしても新幹線とこのボロボロの115系(カフェオレカラー)電車を間違う人がいるとは・・・(^^;)。
前日にネットで下調べをした結果、備中箕島(びっちゅうみしま)駅と、その隣の早島駅付近で撮るのがよさそうだと判断した。
画像は線路に架かる道路橋の上から撮影。奥に見える1面1線の小さなホームが備中箕島駅。
2代目「マリンライナー」は四国編成3両と西日本編成2両の5両が基本編成だったが、2007年頃から西日本編成の中間に窓枠の違う網干の2000番台が増結されて、6両となっているのは有名な話。
画像は115系の短編成化で生まれた変顔の先頭車。
画像奥に見える道路橋が先ほどの撮影場所。
この道路橋ではないと思うが、どこかの道路橋が複線を跨ぐ設計になっていないために、ここから岡山までは単線のまま残ったらしい。
撮影しながら早島駅を目指す。
列車ダイヤのチェックを何もせずに来たものだから、慌ててしまって構図はダメダメ・・・(笑)。
トロッコのくせにものすごいスピードで通り過ぎていった「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」。
瀬戸大橋の上でトロッコ列車に移動して海の上のスリルを味わうことが出来るそうで、橋に着くまではこちらのキハ185系にお客さんが乗っている。
児島方面へ向かう列車は四国所属の113系改造車。
九州の車両は派手だ派手だとよく言われるが、こっちのほうがひどいと思うのは自分だけだろうか?(笑)。車内は西日本のリニューアル改造車とよく似た部分が多い。
児島駅にてしばらく撮影。
ネット検索でこの駅で撮影したという情報が多かったので期待していたのだが、岡山方、香川方、どちらのホーム端も自分としては良い撮影場所だとは思えなかった。
お昼にしようと思ったが駅中のお店は混んでいて、次の発車時間が迫っていたので諦めて、津山線の快速「ことぶき」に乗り込んだ。
津山から岡山へ下って来たことはあるが、逆に乗ったことがなかったので今回は大回りをして帰ることにした。
列車はキハ47と40の2両編成。つい最近まで最後の昼行急行列車「つやま」が走っていたが、この「ことぶき」と停車駅も到達時間もさほど違いがなく、さらに使用している車両までほとんど同じだったこともあり、惜しまれつつも姿を消した。
トップバッターはキハ120の単行で、この列車が受け持つ区間は今年8月の兵庫県佐用町の水害で甚大な被害が出た地域で、今月5日の再開まで長らく不通となり、代行バスが走っていた。
列車は復旧した区間を最徐行しながら、クネクネと続く急カーブをいくつも越えて佐用に到着。
佐用町では毎年夏になると町をあげて「ひまわり祭り」が開催されている。自分も一昨年に訪れたのだが、休耕田を利用した広い敷地に一面のひまわりが咲き誇り、とても素晴らしかった。
佐用から先は今年春に導入されたばかりの新型気動車、キハ122系、キハ127系が走っており、今回が初乗車となった。
佐用から播磨新宮までの区間は1両編成のキハ122、播磨新宮から姫路までは2両編成のキハ127に乗った。
車内は223系というよりも、小浜線で活躍中の125系電車と似た雰囲気を感じた。シートも125系と同様、赤いシートの2列+1列の配置で、車端にはロングシートが設置されている。
ただ、2列+1列としてしまったので、キハ47などと比べると座席定員数が減ったのではないかと思う。播磨新宮から姫路までは2両編成なのにかなり立ち客が出ていた。
おそらく以前話題に出た新型新快速225系もこれに近い顔になるのではないかと予想している。
高速化事業で新車が入ったとはいえ、やはり津山の山奥から姫路まで上って来るのは相当時間もかかるし、疲れる旅でもある。
この春に高架化工事が完了した姫路駅に降り立ったのはすっかり日も暮れ始めた17時で、岡山で食べ損ねたお昼ご飯にようやくありついたのだった(笑)。
今回は四国の手前までだったが、四国へはバースデイパスが使えるシーズンになったら、改めて特急三昧の旅をしてみたいと思っている。
結構四国も好きかも。
あの8000系の貫通型先頭車のデザインを除いては・・・(笑)


僕は今年「鉄道の日きっぷ」を買わずに他の切符で旅をしました。
四国は僕もゆっくり廻りたいですね。特に数年前に乗った松山の伊予鉄とか高知の路面電車はいいですね。
JR四国のパン屋さんファンとしては四国上陸の際は是非利用したいですね。
今回の高速道路無料化問題で四国がご苦労されてますので、いい旅とレポートを期待しています。
以前高知へは行ったことがあるんですが、松山はまだ行ったことがありません。
最近関西ローカルの深夜テレビで、某女芸人が「四国1周ブログ旅」という企画をしていて、たびたび四国の特急列車に乗っていました。その影響もあるかもしれません(笑)
高速道路無料化が始まると本当に鉄道がなくなったということにもなりかねないので、しっかり利用をしておきたいと思います。