ウェザリングの第5弾は北海道の一般形気動車。
いつも床下と屋根、前面のスカート周りを中心に、黒と茶色のエナメル塗料をエアブラシで薄く吹き付ける。
台車枠は塗料の乗りにくい軟質プラ製なので、アサヒペンのプラスチック用プライマーを吹き付けてから塗装する。
集電が悪くなるのが心配なので、車両はT車もM車も完全に分解して、車輪や集電シュー、窓ガラスなどは外しておく。分解からプライマー塗装、本塗装、再組み立てまで含めると、実は結構時間がかかって面倒くさい作業なので、思い立った時に編成単位で進めている。
北海道のローカル線の主役と言えば、やはりキハ22。
'80年代は北海道の至る所で、昭和30年代生まれのこの車両が走っていた。
最近発売されたTOMIXのものだが、プレスドアで2色塗りの初期車しか製品化されておらず、1両は自分で首都圏色に塗り替えた。
ドアのプレスを埋めて、屋根のベンチレーターを9つにした後期車にしようかとも思ったが、KATOのキハ30系のように、今後もしかするとそちらも製品化されるかもしれないので、とりあえず塗り替えだけに留めた。
2色塗りのほうはベージュの部分の汚れがかなり目立って、もしかしてこういう理由からも朱色1色塗りに改められたのではないだろうかと実感してしまった(笑)。
こちらはもう少し時代が進んで、80年代初期から導入されて現在でも走り続けているキハ40。キハ22と比べると比較的新しい車両なので、ウェザリングもほどほどに留めておいた。
これも昔からほしくてほしくてたまらなかった車両で、気動車の中で一番好きな車両でもある。
まず最初にガレージキットメーカーの「さいどらいん」が組み立てキットの形で発売。初回の頒布がJNMAのイベント会場だったので、この車両目当てに「ムーンライトながら」に乗り込んで横浜まで行った記憶がある。自分がJNMAに行ったのはこの1回きりだ。
その後、今は無き(?)東京堂から少しお高いステンレス製のキットが発売になった。
そしてやっとこさグリーンマックスから完成品の発売となったが、下回りはTOMIXのキハ58を流用しており、お得意の片側しかライトが点灯しない仕様となっているのが少々残念だが、雰囲気はよく掴んでいると思う。
この車両はこの一般車以外に、限定品で発売された急行『礼文』仕様の方も持っている。
前面のスカートの下のスノープラウは錆びていることが多いので、このへんと連結器あたりを汚してやると顔が引き締まる。貫通扉の渡り板も必ず錆びる部分なので、このあたりも汚すといいかもしれない。

